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有用蛋白・ペプチド(抗体医薬・検査薬など)大量生産システム

高等植物培養細胞系(タバコBY-II細胞など)の保有する物質生産およびその生産を抑制する機構(フィードバック阻害)を、植物ウイルスの宿主細胞へのサイレンシングを制御する機構を利用し、目的蛋白・ペプチドを大量に生産するシステム(形質転換細胞、純化蛋白・ペプチド)を提供します。

高等植物細胞を利用することから、無機塩を主体とする培養液で培養することができます。また、大腸菌、酵母などの微生物を利用する技術では困難な、リン酸化、糖鎖化などの翻訳後修飾やS-S結合などによる高次立体構造(フォールデイング)構築も可能です。

本システムの作製は、クローニングした目的蛋白またはペプチド遺伝子をもとに、大量生産細胞を構築いたします。

本システムで生産した蛋白の例は以下のとおりです。
  1. クラゲ由来緑色蛍光蛋白(GFP)
  2. 大腸菌由来ジヒドロ葉酸還元酵素(DHFR)
  3. γ-インターフェロン
  4. α-インターフェロン
  5. CPI-17蛋白質機能ドメイン遺伝子
  6. 一本鎖抗体遺伝子
  7. カルモジュリン遺伝子
  8. 各種植物由来レクチン蛋白
  9. その他

ベクター

転写因子発現用ベクター

転写因子発現用ベクター

ウイルスベクター

ウイルスベクター

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システム

導入遺伝子システム

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形式転換培養細胞を用いたシステムの利点

  1. 高い発現量
  2. 低いコスト(培地・培養設備)
  3. 高等真核型タンパク質が生産可能(翻訳後修飾・高次構造)
  4. タンパク質精製の容易さ
  5. 安全性(病原体の混入・環境中への拡散リスク)

クラゲ緑色蛍光タンパク質の誘導発現(明視野下での蛍光顕微鏡観察)

誘導なし

誘導あり

クラゲ由来緑色蛍光タンパク質(GFP)の発現

GFPの発現誘導別推移

ジヒドロ葉酸還元酵素(DHFR)の発現と生理活性

ジヒドロ葉酸還元酵素(DHFR)の発現と生理活性

形質転換タバコ細胞におけるヒトガンマインターフェロンの発現
(ウェスタンブロッティング法による検出)

質転換タバコ細胞におけるヒトガンマインターフェロンの発現(ウェスタンブロッティング法による検出)

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  • 植物生産性賦活化技術
  • 有用蛋白・ペプチド(抗体医薬検査薬など)大量生産システム
  • 遺伝子地図を利用した新規交雑育種システムの研究開発