商品情報

植物生産性賦活化技術

発明の原理

植物生産性賦活化技術の原理

植物の持つ多様な機能の発現を制御し、人類の生活基盤である食料、衣料、居住環境素材(木材、紙など)、燃料などの安定的な生産・増産技術を提供します。

植物固有の物質生産(光合成)の主要経路であるカルビン回路機能を亢進し、気中CO2を効率的に同化・固定する技術の確立により、食料増産、CO2削減などの地球的規模で進行する居住環境諸問題への解決方法を提案します。

光合成機能の制御メカニズムとして、1)カルビン回路関与酵素群のなかで、フルクトース-1,6-ビスリン酸アルドラーゼが鍵酵素であることを特定、2)その鍵酵素とグルタチオン分子の結合により、カルビン回路機能の発現が制御されていることを解明した。

現在、農林産業のさまざまな分野で、国内外の研究機関・企業が実用化を目指し検討中であり、日本国発の革新的応用技術の創出が期待されている。

具体的な技術は、下記のとおりです。
  • 栽培植物の生長促進
  • 収量増加
  • 花芽形成促進
  • 品質向上(糖度向上、玉太りなど)
  • バイオマスの増加
  • ストレス耐性付与
  • 春化処理(バーナリゼーション)効果
  • 種子のプライミング効果

提供する技術の商品

技術の応用分野としては、種子処理分野、幼苗育成分野、農業分野、花卉園芸分野、樹木分野、非農業分野(芝など)の各種植物への利用が可能です。

  1. 酸化型グルタチオン化合物(GSSG)
  2. 還元型グルタチオン化合物(GSH)
  3. グルタチオン結合性プラスチド型フルクトースー1,6―ビスリン酸アルドラーゼ遺伝子(FBA1遺伝子)
  4. γ―グルタミルシステインシンセターゼ遺伝子(GSH1遺伝子)

上記商品の中で、グルタチオン化合物の植物への処理方法は、従来の肥料・農薬などの施用方法と同一です。たとえば、茎葉散布処理、土壌混和処理、土壌潅注処理、水面処理などの方法で処理ができます。

ページ上部へ

栽培植物の生長促進

ハクサイ

無処理

グルタチオン処理

ページ上部へ

収量増加

トウモロコシ

無処理

グルタチオン処理

ページ上部へ

花芽形成促進

ヒマワリ

無処理

グルタチオン処理

バラ

バラの花芽形成・開花促進

ページ上部へ

気中CO2同化・固定能

ダイズ本葉(3小葉)の小葉1枚にグルタチオン化合物を噴霧処理し、処理2時間後、4時間後の本葉での同化・固定能を11CでラベルしたCO2の取り込み量により調査。

グルタチオン化合物の噴霧処理により、CO2同化・固定能は、無処理比50%以上の増加が確認された。

グルタチオン処理

グルタチオン処理前〜4時間経過後

ページ上部へ

品質向上(糖度向上、玉太りなど)

品質向上の糖度グラフ

ページ上部へ

  • 植物生産性賦活化技術
  • 有用蛋白・ペプチド(抗体医薬検査薬など)大量生産システム
  • 遺伝子地図を利用した新規交雑育種システムの研究開発